【学生創造市場】ギャラリートーク1日目
学生創造市場では、在校生・卒業生から展示中のオリジナル商品についてのお話を聞くトークイベントを開催しています。
こちらは、1年生のチーム”もばらんど”の「POPPING JUNK」という商品です。
名前の通りジャンクフードをアレンジしてポップで可愛いキャラクターグッズを作成したこのチーム。
”もばらんど”は２人チームの出展なのですが、二人で一つの物を作るにあたり絵柄を合わせることに一番苦労したとか。
他にもグッズの下にひく赤いチェックのシートなど、商品をより魅力的に見せることも考えられています！作るだけじゃなく、その見せ方を考えることは物を売る上でとても大事なポイントですよね。
大トリとして本校卒業生の落合 奏子さんもご参加くださいました。
＊落合 奏子
JVC_TOKYO 代表
以下プロフィール
「ベトナムではポピュラーなレモンチリソース「モイオットチャン」を販売しております。
青唐辛子とレモンのピリ辛で甘酸っぱい特別な風味がどんなジャンルの料理にも合いヤミツキになる味わい！まだ日本でほとんど知られていないこのソースを日本中の食卓へ広めるべく起業。
子育てを終えて経験値ゼロからのスタート。
体当たりで学びながら日々奮闘中！
【WEBSITE】https://www.jvctokyo.com」
ベトナムのチリソースを輸入し、その販売やブランディングをされている落合さん。
「今も模索しながらやっているという点では私もみなさんと同じチャレンジャーです！」とにこやかにご自身のお話をしてくださいました。
「大きな飲食店で取り扱ってもらうきっかけになったのが、そこの社長さんに会う日に本物の製品みたいにラベルなどを作って貼って渡したこと。そしたらとても喜んでくださったんです。
これはOCHABI 時代にやったようなことにも通じるので、卒業して１０～１５年経ちますが、ここでの経験を活かすことができました。」
「初めはサラリーマンや飲み屋さん向けにこのソースは売っていたんですが、私が取り扱うようになってからお料理に使っても良いのではということで、（このソースとナンプラーでガパオを作ったり、プラス、ココナッツミルクでグリーンカレーを作れる）”簡単時短料理”という提案をはじめて女性向けにもなり、イメージを作り変えました。それでカルディさんなどで取り扱っていただけるようになったり、やはりコンセプトを変えてデザインをしなおしたというところが販売が広がったきっかけにもなったので、デザインというものは商品の魅力自体も変えてくれる力があると実感しました。」
ソースの試食を学生もさせていただいたり、貴重なお話に学生たちも興味津々でした！
落合さん、どうもありがとうございました！
明日も16:30から１Fギャラリーでトークイベントを開催しますので奮ってご参加くださいませ。
