
こんにちは!デザイン・アート科2年の川野です。
前回に引き続き、ポスターが出来上がるまでの制作過程をより詳しく、全六回に分けてご紹介します!
今回は「ムードボードを作る」です。
ムードボードとは画像やテキストなどのデザインを使ってコンセプトやアイディアを視覚的に表現するために使います。ムードボードを使うことにより作りたいデザインのイメージがしやすくなります。
1. テーマから思いつくワードを上げていく
私が思いついたのは初心者、丸い、暖色、わかりやすいの4つ。さらに、オリジナルキャラクターを作ろうと考えているのでフクロウ、学者、虹色、バッチの4つのワードを思いつきました。
ワードに正解はないので連想ゲームみたいに広げていくとやりやすいです。
2. 画像を探してまとめる
その単語に連想するものをインターネットで探してまとめてムードボードにします。
ワードそのものの画像ではなくても自分がワードに関連するものだと思うものは入れてみると、オリジナルの個性が出たムードボードが出来上がります。
3. 全体の雰囲気やトーンを見て、トンマナを決める
色は画像のところからスポイトで色を取るのがオススメですが上手くまとまらなかったら調節してムードボードと雰囲気の合う色を選びます。
4. タイトルを決める
タイトルは3単語はあると具体的に表現できるので3単語以上で作っています。
完成です!
ムードボードを始めに作ることによってイメージにすれ違いが起きることを防ぐことができます。
次回は「ラフを描く」です!
ムードボードを元にいくつか完成図を大まかに書いて構成を考えていく段階に入ります。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
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