【学生記事】After Effects キーフレームの使い方~応用編~

こんにちは!デザインアート科3年の田中です。

御茶の水美術専門学校で学べるデザインは絵だけではありません。
そう、映像についても学べます!

前回紹介したAfter Effects キーフレームの使い方の応用編をご紹介しようと思います。

After Effectsとは…

映像のデジタル合成やモーショングラフィックス、タイトル制作を目的としたツールです。
主にアニメーションを得意とするAdobeのソフトです。

今回は基礎となる「キーフレーム」の応用編をご紹介します!


今回はボールが落下していく動きを作りたいと思います。

キーフレーム応用編1

まず前回と同じくどの時間でどこまで動く、といった形でフレームを入力します。
ここで気づいた方、いるかもしれません。
「あれ?キーフレームの形が前回と違くない?」

そうなんです。キーフレームには種類があり、今回は「イーズーイーズ」という種類のキーフレームについて紹介します。

前回使用したキーフレームは「リニア」という種類です。

リニアとは…「一定の速度で動く」
イージーイーズとは…「動きに緩急をつけ、滑らかにする」動作です。

初期設定ではリニアで打ち込まれるため、イーズーイーズに変換します。
まず適応させたいキーフレームを選択し、キーフレームにカーソルを合わせます。
合わせながら右クリックを押し、キーフレーム補助→イージーイーズと押します。

キーフレーム応用編2

グラフエディタというものを使用し、ボールが落下していく速度を調整していきます。

キーフレーム応用編3

この画像を見てみると。リニアは基本まっすぐなグラフでイージーイーズでは滑らかなグラフになっています。
これが速度の緩急を表しています。

ボールが落下する速度が調整できたら完成です。

画像だと分かりずらいと思いますのでよかったら実際に完成した動画をご覧いただけたらと思います。


After Effectsでは様々なアニメーションを作ることができます!
最初は簡単な動きから慣れてきたら複雑な動きまで!

実際に作成した動画は 御茶の水美術専門学校 tiktok よりご視聴できます!

最後までご覧くださりありがとうございます。
OCHABIでは「モーショングラフィックス」という授業でAfter Effectsを学べます。

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