【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。指導部の安達でございます。
先日おこなわれました、「Creative Solution Awards -2022 2nd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、経済コラムニスト 大江英樹さんに密着取材しました。
今回は大江さんの総評コメントをご紹介します。
【総評(抜粋)】
「みなさん、本日はほんとうにありがとうございました。今日一日はすごく楽しませていただきました。今まで私はこういう場に来たことはなかったのでみなさん方ひとりひとりのプレゼンテーション、それからできあがったもの、それらを見せていただいて、ほんとうにおどろきました。それと同時にものを表現するというのはやはりどんな分野でも共通することがあると思いました。
私はコラムをだいたい連載が月に10本、年間でいうと150本くらいコラムを書いています。本は年間4冊くらい出していますし、講演も年間120回くらいやっています。なのでなにかものを書いて、プレゼンをするという点では今日みなさんがやっておられたことと全く同じことをやっているというわけです。
今日私はみなさんひとりひとりの活動を拝見してほんとうにびっくりしたんですけれど、ひとつだけ、みなさんにこれだけは伝えたいことがあります。
それは、人に何かを伝えるとき、あるいは自分が言いたいと思っていることを相手に伝えるとき、『自分の頭の中のことを話す』のではなく、『相手の頭の中のことを話す』ようにしてください。
これは自分が言いたいことをアピールするのではなく、相手が聞きたいと思っていることを伝えるということです。そのためには今回、みなさんが行ってこられた、現場に行って取材をするということがものすごく大事になってくるんです。これは何かものを作るにはほんとうに必要になることなのでぜひ、『自分の頭の中のことを話す』のではなく、『相手の頭の中のことを話す』ことをわすれずにいてほしいと思います。
本日はほんとうに貴重な経験をさせていただきました、ありがとうございました」
大江さん、今回は審査にご参加いただきありがとうございました!
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