【海と日本プロジェクト in東京】海洋グラフィックコンテスト参加者インタビュー#3

デザイン・アート科2年生 広瀬みなみ さん

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①デザインの解説をしてください

海ごみの原因は身近なところにあるということを知ってもらうために、陸のゴミが海に流れる様子を整理して入れました。 そのまま下に視線を送ってもらえば、海ゴミ削減のために自分に何ができるかが分かるようになっています。

②難しかったところは何ですか

要素同士の大きさのバランスが難しかったです。ペアになってくれた小学生に、何を一番大切にしたいかを聞いて取り組みました。

③小学生と一緒に取り組んだ感想を教えてください

ペアの子は私よりよほどしっかりしていて、感心するとともに身の引き締まる思いでした。 彼女には伝えたいことが明確にあり、それをきちんと紙面に起こせるか心配でした。しかし、完成品を見せたときには合格をもらえたので、期待には応えられたのかな、と考えています。賞を獲らせてあげられず力不足が残念でなりませんが、こういった機会に一緒に取り組めたのが彼女で良かったです。 今回取り組んでみて、年齢や立場に関係なく、伝えたい想いのある人、それを伝える力を持つ人間が結びつき、発信できる場がもっと増えると良いなと思いました。

 

 

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日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、都道府県各地で展開されている「海と日本プロジェクト」。東京では、海と日本プロジェクトin東京実行委員会(株式会社テレビ東京ダイレクト)が主催の海洋インフォグラフィックコンテストを実施。

海洋インフォグラフィックコンテストは、小学生のみなさんに海洋研究をしてもらい、その研究結果を元にデザイナーと2人1組になってインフォグラフィック作品を作る大会です。
御茶の水美術専門学校有志20名が、学生たちの調査をインフォグラフィックに仕上げるデザイナーとして参加しました。

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みんなのあおいろスペシャル!海洋インフォグラフィックコンテスト篇

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