企業の難題に学生がクリエイティブの力で挑む! 産学連携授業成果発表会 1/24~1/26開催
産学連携授業
こんにちは。指導部の佐々木です。
先日行われた「HUMOR DESIGN AWARDS -2019 1st Presentation-」で特別審査員としてお招きした株式会社Xenomedia Blend 代表取締役 池辺政人さんの公開審査会から表彰式までをレポートします。
※審査会編はこちら
公開審査会
池辺さんは公開審査会のMCも兼任。
特攻服を身に纏った池辺政人氏登場!
まずは気合い「オイっす!」
「これはザリガニワークスが作った世界にたった2着しかない『土下座特攻服』です。このアワードのためにお借りしてきました!」(場内爆笑)
特別審査員<池辺政人賞>
『おかえり君』
(池辺氏講評)御茶美のHUMOR DESIGN AWARDSで司会と審査員をやりはじめて5年目になりますが特別審査員<池辺政人賞>でエッチネタじゃないのを選んだのは今回が初めてです。
最初プレゼンを聞いていてあまり大したことはないという印象だったのですが、あの扉を開けた瞬間の衝撃が凄かったです。
今回の彼の受賞をきっかけに皆さんも人の心を掴む瞬間って、実はこんなににシンプルだったりすることを覚えておいて下さい。
ユーモアデザイン賞発表
『未確認確認』
(池辺氏講評)おめでとうございます。表彰式で泣いた子、僕は初めてなんで、こちらももらい泣きしそうで、本当に選んで良かった。今回の本当にユーモアデザイン賞の受賞にふさわしい作品だと思います。
ベストユーモアデザイン賞発表
『ディスコ風呂』
(池辺氏講評)おめでとうございます。
自分の企画と商品としての自信をしっかりと持っている企画だったと感じました。自分の提案に対しての自信がみなぎっている点がすばらしいです。 自分の企画「ディスコ風呂」のプレゼンテーションのために全員を立たせて踊らせたパワーと観客巻き込み型の一緒に体験させるスキルはとても大切だし、素晴らしかったです。
池辺氏総評
おつかれ様でした。
今年、昨年までと最も違った点は殆どの人がプレゼンをしてくれたということでした。
今回僕はプレゼンを申し出てきた全ての学生のプレゼンを聞いて、審査会に遅れて審査員の皆さまにご迷惑をおかけしました。
しかし、何で全てのプレゼンを聞いたかというと、僕は日頃仕事でビックサイトなどでプレゼンテーターをしていますが、人の足を止めるということはとても大変なことなんです。
ビックサイトなどは1日1万人くらいの来場者がありますが、フツーはつまらないとスルーされ、よほどのことがないと観客というものは足を止めてくれないものなんです。
それと比較して考えると、今回のように第一線のプロのクリエターの方々から一人一人聞いてもらえるということがどれだけ素晴らしいチャンスなのかを気付くべきだと思います。
そして、だからこそ僕ができる最大限のこととして、時間がおしても希望する全ての学生達のプレゼンを受けて立った訳です。
それなのに、そんな中「僕プレゼンいいです」とスルーする学生がいたことは信じられなかった。何でこの学校に来てるんだろうと思い唖然としました。
皆さん、このような貴重な機会を得ることが出来る環境にいることを改めて感じてこれからさらに頑張って下さい。