こんにちは。教務部の吉田です。

7月22日（金）～24日（日）までの3日間、「Creative Solution Awards -2016 2nd Presentation-」を開催いたします。
これは、実在する企業や団体を「クライアント役」としてお迎えし、それぞれが実際に学生に解決してほしい問題を「与件」という形で出題し、これをデザイン・アートの力で解決するアイデアを公開する企画展示会です。

先日クライアント役の株式会社丸善ジュンク堂書店様へ担当チームの学生のヒアリングのために引率してきました。
与件内容は

「ＩＴの進歩が著しい昨今、本が欲しくなる新しい読書体験・空間のデザインとは」

です。

今回お話くださったのは営業本部副本部長の工藤淳也様でした。

丸善ジュンク堂書店様はこれまでに、読書する時間をギフトする「ほんのひととき」や本屋に宿泊するツアーという企画で本の可能性を社会に投げかけてこられました。

スマホの普及で昨今は紙の本で読書をするのに割く時間がどんどん減ってきていることにあらためて気付かされます。
紙の本を手にすることはただ情報を読むということ以外の付加価値がないと満足できない時代になっているのかもしれません。
事前に準備していた質問を3チームで順番にし、1時間ほどでヒアリングを終えました。


果たして学生たちはどんな企画を考えるでしょうか。
今からプレゼンテーションが楽しみです。