④なんかかっこいいパネルの正体

こんにちは講師の小原です。
以前の記事でご紹介いたしました「なんかかっこいいパネル」の正体です。
こちら、じつはバンドソーの一部なのです。
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なぜバンドソーにこんなスイッチ類が沢山??と思うかもしれませんが、
この装置がバンドソーの一部に組み込まれているのには意味があります。
なんと、この装置はバンドソーの刃(回転するバンド状のもの)がちぎれて
しまった際に、以下の工程で補修ができるのです。

1・破損箇所を綺麗にカットしなおす。(画像左手前の赤丸レバー箇所)

2・溶接する。なんと溶接ができるのです!(画像真ん中の2つの黒丸レバー箇所、ここに切れたバンドソーの刃を左右から挟み、画像上部の緑のボタンを押します。バチバチッとそのまま溶接結合完了です。)

3・溶接箇所を綺麗に整える。(画像下の黄色いカバー箇所、これはなんとグラインダー(回転砥石)です)

と、いたれりつくせりなのです。
ひとつの機材にこのような補修装置を備えたものはあまり見たことがありません。ちなみにバンドソー内部なこのようになっています。
その名のとおり、バンド状の刃がついており、どのように動いているのかわかりますね。
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