ゼロからはじめてプロになる。御茶の水美術専門学校

専門講師の佐々木です。
11月14日、来年度1月末に行われる公開企業プレゼンテーションで御茶美の学生達のステージでのプレゼンテーションの音楽や効果音を付けるべく、渋谷の音楽学校メーザー・ハウスの学生さんと先生方が1年生の中間発表の展示「Creative Solution Awards -2015 3rd Presentation-」をご覧に来校されました。

写真左がメーザー・ハウスの学生さん、右が御茶美1年生です。

メーザー・ハウスさんとの公開企業プレゼンでのコラボはアディダスにプレゼンした6年前から代々続いており、毎回双方の学生がデザインと音楽のコラボレーションを経験します。

今回のクライアントはスポーツ用品の大手、ミズノさんです。

プレゼンで使用する音楽や効果音はメーザー・ハウスの学生さんが御茶美の学生の依頼を受けて全てオリジナルで作曲します。つまり御茶美の学生達は音楽家に発注出来るだけ企画内容やプレゼンテーションのシナリオ構成に対するイメージを固めなくてはならないのです。

あるいは相互にキャッチボールをしながら音と企画内容を含むデザインのイメージを固めて行くことを経験します。

こんな実際のクリエーターのプロフェッショナルな仕事のやり取りを学生の時に体験出来るなんて、手前味噌ながら改めて御茶美のゼロワークは凄いなと思いました。

学生達はヤリ切った量と質だけ成長します。

皆さんプロフェッショナルに向けた自分の成長を信じて精一杯ヤリ切って下さい。