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EMBODYING が目指すもの「美術や音楽といった芸術教育はすべての教科の土台となり、人間の精神や人間形成に資するものであり、言い換えれば『自分をつくる教科』である。あらゆる教科の基礎となるばかりではなく、日本人らしい感性を育てインディビジュアリティを形成する」が下記専門部会の総論にて報告されました。( 文部科学省「芸術専門部会第一回~ 第四回における主な意見」の総論より)それでは、なぜ芸術教育は若者の「知力を含む感性を育てる」ことができるのでしょうか?知力とはどこから来るのでしょうか?感性と呼ばれるものの真の姿とは何なのでしょうか?この問いかけをロジカルに解明する必要があります。その解明を自らに課し目的としたのがEMBODYING という教育プログラムです。その教育プログラムの開発キーワードは、アメリカで生まれた「デザイン思考」を、更に発展させたOCHABI オリジナルの「デザイン・アート思考」です。

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