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モノは骨で捉えて描く(1)世界を簡単に捉えるトレーニングとして、また立体的なデザインの学習として椅子のスケッチが最適です。まず正面から描きます。その椅子を見つめる目の高さ(アイレベル)、その椅子を見つめる立ち位置を一つの点で決めます。つまり消失点です。正面から見て描いた椅子のすべての角と消失点を結びます。椅子の奥行きをバランスを意識して描けば立体的に描いた椅子が出来上がります。すべてのモノも情報も、このように骨で捉えます。

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