【卒業生インタビュー】牛崎まどか(デザイナー)

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牛崎まどか(株式会社Suikosha/デザイナー/2018年卒業)※2019年02月現在

デザインを志すのに素質や学んだ期間は関係ないことを実感した。

① 高校時代の私

キャラクターグッズに憧れた高校時代、美術経験がなくてもプロは目指せると思っていた。

 高校時代の私は、バトミントン部に所属し、とても元気でそこそこ成績もよい学生でした。小中高と特に習い事をした訳でもないのにとにかく絵を描くことが好きで、お気に入りの少女漫画の中から好きなコマを選んでよく模写をしていたのを覚えています。思えば、幼い頃からキャラクターやアニメーションが好きで、スーパーマーケットに寄れば食玩コーナーに行き、デパートに行けばおもちゃ売り場に行くような子供でした。やがて高2の夏が来て、将来の職業を調べる際に、私はグラフィックデザイナーに興味を持ちましたが、美術を履修した経験がない私は、先生に無理だと言われました。それでも諦めず、高3の夏、バトミントン部を引退した後に自分で進路を調べましたが、美術大学は予備校に通わなければならず、学費を比較しても同じ4年制なら専門学校の方がよいと思うようになりました。OCHABIは、3年制と4年制を選べて、美術初心者でもデッサンをゼロから学べるのと、開放的な校舎でキャラクター系の進路実績もあったので進学を決めました。

② OCHABIで学んだこと

チームワークで知る他人の価値観、多様性がコミュニケーションを活性化することに気付いた。

 OCHABIのロジカルデッサンでは、「情報」といった形のないものをどう形にするのかを学びました。論理的に段階を踏んでいくのが覚えやすかったです。産官学連携授業も高校の社会科見学みたいで役に立ちました。ただ、高校では仲良しでチームを組むのに、OCHABIは毎回メンバーが入れ替わるので、メンバーがそれぞれどんな価値観で動くのか、何が得意で、仕事をどれくらい任せられるのかをコミュニケーションを取りながら把握しなければならいので、これにはとても悩まされました。それでも、株式会社資生堂のプロジェクトで大学生と競合した時は、大学生が1年かけて企画立案をするのに対し、私たちは3カ月でプレゼンテーションを行ったのでクライアントに驚かれたばかりか、企画の完成度もきちんと評価され、自分の仕事の速さと成長を実感できました。この授業では、自分とは違う考え方を受け入れ、多様性を知るのを面白いと思えるようになりました。またこの経験から、知らない場所に行ったり、知らない人の前に立っても物怖じしなくなりました。

③ 現在の私

プロジェクトの進め方や無理のないスケジュールの組み方、OCHABIでの経験が活きている。

 現在は、雑貨やファッショングッズを中心に、自社ブランドの他、有名キャラクターのOEM商品も手掛ける株式会社Suikoshaという会社でデザイナーをしています。入社1年目の私は、先輩のアシスタントとして、世界中で大人気のキャラクターのOEMグッズのデザイン案を描いたり、先輩がデザインした商品がイメージの通りきちんと製作されるように、工場への指示書を作成したりしています。OCHABIではクライアントへの論理的なプレゼンテーションやコミュニケーションの取り方、チームワークで必要なスケジュール管理のやり方を学びましたが、今、全てが生きています。高校時代、美術経験がない人間はデザイナーになれないと言われましたが、高校を卒業してからデザイナーの勉強を始めても充分間に合うし、いつクリエイティブを志しても遅くないと思います。将来は、私が幼い頃、玩具コーナーでわくわくしていたように、キャラクターグッズを買う全ての人に「こういうかわいいものがほしかった」と思ってもらえるデザインを手掛けていきたいです。


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